北ティアに行ってみたい

同人誌・同人誌即売会とは

同人誌とは
同人誌とは、書きたい「何か」を紙の束にしたためたものです。
書きたい・発表したいと思えば、誰でもサークルとして参加申込できます。※1
発行部数は1部から、何部でも。そのため、一般の書店には並ばないような本がたくさんあります。

(内容に決まりはありません。法に反しない限りは自由ですので一般に流通する本では『自粛』されてしまうようなものも頒布されていることがあります。)

※1 イベントにより、年齢制限などがあります。
同人誌即売会とは
・サークルスペースに座っている人は書き手さん本人であることが多いです。
・値引き交渉は失礼な行為と見做されます。
・手にとってみたい場合は「試し読みできますか?」など声かけを。買わないと決めた場合も「ありがとうございました」など挨拶をしてから立ち去りましょう。
・多くの作家さんは批評や添削を必要としません。お礼や感想を伝えたくなったら、ポジティブなもののみにしましょう。現在は、Eメール、SNSで伝えることが多いです。※2
・殆どのサークルさんの支払い手段は現金のみです。100円玉、500円玉、1000円札を用意しておきましょう。※3

※2 批評や添削を必要とする人々は、そのための場や機会を活用しています。
※3 イベント主催団体もサークルです。カタログ購入時に高額紙幣の使用はご遠慮ください。

北海道コミティアについて

北海道コミティアについて
北海道コミティアは、北海道・札幌にて年2回(6月・11月頃)に開催する「創作漫画同人誌展示即売会」です。

札幌市内の会場にて、約300~450のサークル・個人の出展者が集まって開催されます。総来場者は約1,200~1,600名です。
一般的な漫画同人誌はパロディ・二次創作と呼ばれるファンフィクションが主流ですが、北海道コミティアでは、販売物は一次創作・オリジナル作品のみに限定しています。
なお、オリジナル作品であれば、漫画以外の表現、イラスト、小説、評論、音楽、グッズ等の販売も可能です。
また、著者本人であれば商業誌コミックスの販売も可能です。
コミティアと地方コミティア

■コミティア

1984年より、東京ビッグサイトにて現在年4回開催している「自主制作漫画誌展示即売会」です。
北海道コミティアは、コミティアの趣旨に賛同し、北海道地方にて、コミティアと同じ形でイベントを開催したいと考え、開催をしています。

COMITIACOMITIA

■地方コミティア

北海道コミティアと同様に、大阪・名古屋・新潟・福島・福岡でも、各地方の有志が独自に主催団体を組織し、年1~3回のペースでコミティアを開催しています。
基本的には別団体であり、個々の自主性を尊重しながら緩やかなネットワークを作り、協力し合っています。

関西コミティア関西コミティア
名古屋COMITIA名古屋COMITIA
新潟コミティア新潟コミティア
みちのくCOMITIA~創作旅行~みちのくCOMITIA~創作旅行~
九州COMITIA九州COMITIA

北海道コミティアに参加するには

サークル参加
自己の作品の発表を目的に北海道コミティアに出展し、本を販売することを指します。
規定のサークル参加費を支払った上で、規定の期間にサークル参加申込を行う必要があります。
一般参加
サークル参加者が発表する作品を読み、購入する目的で来場される方を指します。
ただの消費者ではなく、作品を評価し、購入することで描き手を応援する参加者であって欲しいと願っています。
なお、応分の参加者負担として、入場時に、北海道コミティアの全参加サークルのPRカットと参加注意事項が掲載されているカタログ「ティアズマガジン北海道」を購入していただきます。
スタッフ参加
主催団体イベント運営スタッフとして、事前の計画や準備、当日の円滑な運営などを行うように努める有志のボランティアを指します。

サークル参加者・一般参加者・スタッフ参加者の三者が、それぞれの立場で互いに尊重し、理解し、時に協力し合うことで、北海道コミティアというイベントは成り立っています。
北海道コミティアは「参加者全員で楽しみ、創り上げる」イベントです。是非積極的な参加と協力をお願いします。